世界は称賛に値する

日記を書きます

5対6

 騒ぎながらボウリング場に到着する。物凄くテンションが高かった。騒ぎすぎだ、とすら冷静な人格は思っていたようだ。が、おもしろかった。最近は『おもしろい』という感覚および尺度について多少の迷いがある。おもしろさというものはとても重要だ、とは昔から考えている。のだけど、おもしろければいいじゃん、なんて短絡的に考えてはいけないのではないか、とも考えているからだ。私の人生においては『おもしろさ』をどの程度重視すればいいんだろうか、という迷いを抱えているわけだ。参加者は11名。チーム戦を行った。三戦三敗。悔しかった。いつか汚名返上してやるぜ、と今は考えている。確かに負けたけども負けたからこそ物凄く笑えた部分ってのが絶対あるんだよな、と判断していたりもする。から、試合に負けてしまった、ということを、それほど気に病んでいるわけではない。ただ、おのれの身体をコントロールしきれず、必要とされた行動をこなすことができなかった、ということに、未熟を感じてしまっているのだ。英雄になれたかもしれない場面に遭遇しておきながら、鍛錬が不足していたせいで、英雄になることができなかった、というような醜態に、ちゃんと精進しろよ、とか思っているような状態か。