世界は称賛に値する

日記を書きます

ネコソギラジカル・下巻(零崎といーちゃん)

 零崎人識といーちゃんの酷似だとか表裏だとか全然違うのに物凄く一緒だとか、そういう感覚が実はわからない。表層的には違うけど深層的には同じ、とか、表面的には似ているけど内面的には似ていない、とか、そういうことなんだろうな、と想像はしている。のだけど、わ、ホントにこの二人って似てるんだな、と思えたことがないのだ。二人の描写を読んで、そう思えるような抽象化を行えたことがないのである。読みが浅い、のかな。