世界は称賛に値する

日記を書きます

かつてを知っていても知らなくても

 プレイステーション時代にゲームを始めた子どもたちがファミコン時代のおもしろさを知らないように、ブログ全盛期の中インターネットを始めた人たちがテキストサイト文化のおもしろさを知らないのも無理はないのだろう、と思う。で、ファミコン時代に存在したおもしろさを知りえたことをありがたく思っているように、テキストサイト文化のおもしろさを知りえたことにもありがたさを覚えているのだった。でも、ファミコン時代を知らない子どもたちが別に『かわいそう』でないように、テキストサイト文化のおもしろさを知らないことも別に『かわいそう』ではない。だってプレステはおもしろいし、ブログもおもしろいからだ。正直言えば、テキストサイトとかブログとかいう言葉はあんまり好きではない。のだけど、適当な言葉が思いつかないししょうがないか、と思いつつ。