悔しいのは大学生になってからインターネットが普及し始めたことだ。私が中学生や高校生だった頃にはインターネットなんてものはなかった。その代わりにパソコン通信なるものがあった。そして私はそのパソコン通信を活用していた。しかし、パソコン通信とインターネットには大きな違いがある、と思う。年齢層が違うのだ。インターネット環境で中学生や高校生を探すのはさほど難しくないだろう。が、パソコン通信環境で中学生や高校生を見つけるのは難しかった。言い換えればそれは、パソコン通信をやっていたその頃の私は、同年代の人間を見たことがほとんどなかった、ということを意味している。両者の差を考えたときによくそのことを思い出す。そしてその差に、羨ましさを覚える。