世界は称賛に値する

日記を書きます

客観的に自分の人生を

 客観性の強い人格について考える。人間には、好奇心とか恐怖心とか自尊心とか嫉妬心とかいう『行動を規制する感情』があって、そのせいで、やらなきゃいけないのにやらなかったり、やっちゃ駄目なのにやりたくなったりするわけだけど、他人の行動に意見する場合は、実際に自分がそれを感じているわけじゃないから、そういう『行動を規制する感情』にあまり頓着することなく、ものごとを判断することができる。もちろん、感情的満足を軽視していいわけではないから、その判断が常に最善なのだ、というわけではないけれど、感情は無知や視野の狭さに躍らされるものでもあるから、その判断が悪くない判断であることも少なくない。私は前から、自分の人生もそういった視点で見られる人格を持ちたい、と考えている。それが私の考える『客観性の強い人格』であり、そして、その人格が、私の求める『聡明な人生』のために役立つのではないか、と考えているからだ。