世界は称賛に値する

日記を書きます

単語記

素直な発想と無邪気な発想、と、邪気って何

▼▼最初に思う、瞬時に思う、素直に思う、というような流れの中に、無邪気に思う、というのも混ぜているところがあって──類義だと認識してるところがあって、最初の着想に対しての、検証、試行錯誤、改善、などを「邪気」って認識してんのかな、と思った。 ▼▼…

屁理屈

▼▼まあ理屈っぽいので「また屁理屈言っちゃってー」というツッコミを喰らうことは多かった。え?これも屁理屈の範疇? と疑問に思う指摘も時にはあって、けどまあ正確な線引きも判らなかったので、これも屁理屈なんだ……、と納得したりもしていた。という経験…

性癖と性的嗜好

▼▼性癖と性的嗜好は違う……、混同や誤用が増えてるけど……。▼▼というような認識はあって、性的嗜好という意味や文脈で「性癖」が使われてるのを見るたびに、違和や不満を覚えてたりもしたのだけど──現状でも少し覚えるところはあるのだけど、でも、最近、性的…

楽観的と楽天的

▼▼似てる単語の意味を、あえて、細かく、判別し区別し選別してみせる、って拘りかたが好きだ。類義語の境界線に拘る心理で遊んでるし、意外と向きになってもいる。 ▼▼ムキになる、って言葉、片仮名表記しか見たことなかったので、調べてみたら「向きになる」…

叙情詩、叙景詩、叙事詩、および劇詩

▼▼叙情詩、叙景詩、叙事詩、っていう詩の三つのカテゴライズが愉しそうだった。心情中心か景色中心か事件中心か、だ。この三つの区切りを「短歌/俳句/川柳」が見せる区切りにも寄せられたりするのかなー。厳密に言えば気持ちの混じらない話なんてない、と…

転義法

▼▼比喩の説明に絡んでくる「転義法」って言葉、脳にぜんぜん定着しないのだよな。自然に馴染んでくれる、に達するまでの道のりが、まだ数段、抜けてる印象である。全体像が見えてない的な落ち着きのなさなのかなー、とも思った。比喩、直喩、隠喩、換喩、提…

政治、政治的

▼▼政治的って言葉で「権力争い」や「勢力争い」しか頭に思い浮かべられてないな、と気づいた。権威に関する構造のみを「政治的」って言葉に見てるところがある。けど「政治」って集団を取りまとめて統治するような情景だって含むはずでは? と思った。 ▼▼芸…

対義語なんだか対義語じゃないんだか

▼▼対義語。反意語。意味や意義が逆、ってどういうことなんだろう?ってことを改めて考えていた。▼▼わかりやすくない対義語──直観的なところ、見えやすいところ、に対称の軸を置いてない言葉と言葉。▼▼線対称として眺めてみたら点対称だった、とか、単なる回…

冗長化と安全率(単語記録)

▼▼昨日の日記で「冗長化」って言葉が出てこなかったので、記録しておく。再認識して認識の濃さを深めておく。▼▼昨日の日記の横で、細かくスケジュールを立てて動けた時の気持ちよさがかなり好きなのに、破綻しちゃって駄目駄目になることも多いので、破綻し…

単語調べの日記の肌触り、が、普段の日記の肌触りと、かなり似てる感じした

▼▼曖昧な単語に対する理解を明らかにしていくのが妙に楽しくて、辞書を引いたものを引用して日記書いてる時もたまにあるのだけど、こういう「単語記録」日記を軽く読み返していたら、これまた楽しくて、でもって、この楽しさってじぶんが「じぶんの日記を読…

人格と性格の辞書的意味(大枠の把握)

人格 人格(じんかく)は、個人の心理面での特性。人柄。または人間の人としての主体。 日本では当初哲学的な概念として輸入され、明治時代に井上哲次郎が英語のPersonality/Person、ドイツ語のPersonlichkeit/Personに相当する漢語として造語したものである…

性格と人格(区別しきれてない言葉シリーズ)

▼▼性格と人格、って言葉の使い分けかたには、時々迷う、のだけど、人様の文章を読ませて貰ってて「文章から読み取れる──解釈できる──判る、ような気がする、もの」をじぶんは「人格」って概念の近似で認識してるなー、ってふと自覚した。言葉の向こうに見え…

直感と直観のあいだ

▼▼直感と直観、の扱いの違いに前から困ってる。腑に落とし切れない空気がある。 ▼▼直感は「勘」と言えるんだろうなって思ってる。 ▼▼直観は「デフォルト認識」かなあ。 ▼▼軽く調べてウィキペディア解説あたりを読んでると、ほぼ同じのものだけど哲学の領域で…

タロットカード理解とレーダーチャート理解、と、定性的と定量的

▼▼以前に読んだズイショさんの「タロットカードでブログを区分けする話」が非常に楽しくて──興味深くて、じぶんが一昨日思った「ブログの特性を掴んでレーダーチャート描けないものかなー」って話から連想したので、比較しながら考えていた。考えてて、あ、…

序破急と守破離とジョハリ

▼▼慣用句「守破離」を思い出そうとして、引き出し間違えて「序破急」が出てきて、軌道修正しようとしたら、あれ? ジョハリ? ジョハリだっけ? 違うなあジョハリってのはあれだ「ジョハリの窓」だよな、って思考が進んじゃうエラーが、結構起こる。結局はウ…

嫌いなのは、一期一会/愛別離苦/会者定離/会うは別れの始め、とか

▼▼昨日に日記で一期一会を嫌ったけど、改めて調べてみたら、あくまで別れ前提の振る舞いを称える言葉だったので、まあ冤罪だった。別れ前提ならばよい、ってことでもないけど。▼▼愛別離苦、が嫌いな奴かなー。アイベツリク、って響きがさっきからぜんぜん憶…

志向/指向(おまけとして思考/嗜好)

▼▼志向と指向の違いが微妙だ。▼▼思考と嗜好を含めて四大シコウと呼んでいる。って思わず書いてみたけど嘘だけど、まあなんにせよ、よく迷う。 【志向】 [国語1]意識をある目的へ向けること。実現しようとして心がそのほうへ向かうこと。意向。指向。例:「民…

我田引水(ガデンインスイ) 四字熟語/成句

▼▼幾度となく見かけつつ調べたことなかったので、調べた。 ■国語辞典 →他人のことを考えず、自分に都合がいいように言ったり行動したりすること。自分に好都合なように取りはからうこと。自分の田んぼにだけ水を引き入れる意から。 ■用例 →それから、多賀直…

黙示(モクシ) 名詞

(1)はっきりと言わず、暗黙のうちに意志や考えを示すこと。 「―の契約」 (2)ユダヤ教・キリスト教で、神が人に隠されていた真理や神の意志を啓示すること。アポカリプス。 類語/暗示、ほのめかす、におわせる、暗に示す、示唆、天啓、アポカリプス 関連/黙…

価値観(カチカン) 名詞

(1)いかなる物事に価値を認めるかという個人個人の評価的判断。 「―の相違」 類語/色眼鏡、視座、着眼点、ビューポイント、史観、貴意、管見、世界観、観 私的/好きと嫌いの束、好き嫌いを体系化したもの

刷新(サッシン) 名詞

(1)事態を改めて、全く新しいものにすること。 「選挙制度を―する」「政治の―」 類語/改新、革新、更新、イノベーション、リノベーション、リニューアル、是正、維新

イデオロギー

(1)社会集団や社会的立場(国家・階級・党派・性別など)において思想・行動や生活の仕方を根底的に制約している観念・信条の体系。歴史的・社会的立場を反映した思想・意識の体系。観念形態。 (2)一般に、政治的・社会的な意見、思想傾向。 類語/主義。思…

陶冶(トウヤ) 名詞

(1)陶器を作ることと、鋳物を作ること。 (2)生まれついた性質や才能を鍛えて練り上げること。 「人格を―する」「吾人の性情を瞬刻に―して/草枕(漱石)」 類語/しつける、鍛錬、涵養、練成、修練、錬磨、磨く、練武、教護、教導、指南、善導 関連/陶冶性……

涵養(カンヨウ) 名詞

(1)水が〔「涵」はひたす意〕自然にしみこむように、少しずつ養い育てること。 「徳性を―する」 類語/養成、育成、ディシプリン、育てる、陶冶、薫育、訓育、手ほどき、手引き

前駆(ゼンク) 名詞

(1)馬に乗って行列などを先導すること。また、その人。 「騎馬で―する」 類語/先行、アヘッド、先駆、先駆ける、先んずる、先陣、先走る、先立つ。先乗り。