世界は称賛に値する

日記を書きます

2007-07-22から1日間の記事一覧

地元のブックオフ

ボトルネック作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/08/30メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 106回この商品を含むブログ (268件) を見る▼置き場所に難アリ、ゆえ、可能な限りハードカバーは買わないようにしよう、という意識がある。特に小…

読解の多様性、が、経験からわかるようになった、のは、運良く此処にいることができていたからだろう、と思う

▼でも、と思う。でも、と、前項から続けて考える。 ▼でもだ。幾多の、数多の、読者ってやつは読みたいように読むもんだぜ、を観察したことで――観察できたことで――観察する機会が持てたことで、読みたいように読んでしまう、という「噂の現象」が、確かにあっ…

言葉って結構いろんな受け取りかたができるんだよね、にたどりつくまでに、かなり時間がかかった

▼読解の、解釈の、多様性、は、理解できる。想像できる。わかるようになった。複数の読みが可能なことはある、というのは、思考でシミュレートできるようになった。が、かなり時間がかかった、とも思っている。かけすぎた。幾多の経験を必要としすぎた。とか…

範囲と整合のバランス

▼諸概念はおそらく整合していない、という意味の言葉を、野矢茂樹『哲学の謎』の序で初めて読んだ時、やっぱりそうなんだ、って思った。納得をした。落胆もした。整合しているんじゃないか、と思っていたからだ。でも、違和を覚えてもいたからだ。翻訳するな…

整合ヲ常識化スル日曜日