世界は称賛に値する

日記を書きます

2006-01-22から1日間の記事一覧

元バイト先の本屋

森博嗣の浮遊研究室〈5〉望郷編 (ダ・ヴィンチ・ブックス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/07/13メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (26件) を見る ▼頃合かな、と思った。定期的に森博嗣氏の思考に触れるよ…

言葉の二つの機能

すっかり雪はやんでいた。太陽の輝きが凍りついた路面を照らし出していた。出勤時刻は午後2時だった。自転車で行くかどうか悩んでしまう。道路の状態を考えると危険かもしれない、と思えたからだ。まあなんとかなるだろう、と結論する。なんとかなった、と…

フルーツバスケット 19巻(高屋奈月)

フルーツバスケット (19) (花とゆめCOMICS (2884))作者: 高屋奈月出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/01/19メディア: コミック クリック: 15回この商品を含むブログ (389件) を見る 《90点》 あの頃のボクには、とりさんの言葉は不可解で、 けれど、その…

世界をよくする現代思想入門(高田明典)

世界をよくする現代思想入門 (ちくま新書)作者: 高田明典出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (42件) を見る P.131 「論の精密さと正しさ」は、決して一致しないとローティは考えます。「…

発言は、何を求めるか、を一致させてから

相手の心にきちんと言葉を届けるためには、目指すところ、が一致していないと駄目なのだろうな、というようなことを考えていた。目的意識が同調していないとどんな言葉も無駄になってしまうのだろう、なんてことを考えていたのだった。シンプルに言い換える…

実践できていることの自信、実践できていないことの躊躇

おのれが正しいと思うことを逃げることなく実践する。ということの効能は、誰かに対して理想を語るときに、でも俺もできてないんだけどね、というエクスキューズが意識に浮かんでしまうかどうか、というところに現れるのかもしれないな、なんてことを考えて…

人格ニ染ミ渡ラセル日曜日