《88点》続・終物語(西尾維新)

続・終物語 (講談社BOX)

続・終物語 (講談社BOX)

「つじつまが合わなくていい世界──なんだかんだと帳尻を合わせることで物事を解決してきた阿良々木くんにとっては、ゆるいどころか、ちょっとハードな世界観かもね。あはは」
──P.52

▼▼読みやすいのもあるけどひさしぶりに一気に読み切った、っていう言い回しを数十回は使ってきてると思うけど、実際のところは、読みやすさから来る影響が因果の八割程度は占めてそう。でもまあ、楽しかった。ものすごく楽しんで読めた。どっぷり読んだ。
▼▼高次視点からの台詞回し、によるものも含めて、今回の物語はこういうコンセプトやテーマがあるのかな? あるのでは? って匂いの、形作りかた、において、西尾維新小説には頻繁に驚かされている気がするなあ。▼▼逆と裏。クリア後の裏面。
▼▼ラストシーン、言葉遊びと話運びとシーンの風景の結びつき、非常にうまかった。