スゴイが消えないように

▼▼斬新な切り口! 鮮やかな閃き! スゴイ発想だ! こんなことほんとうによく思いつくな……! といったところに対する「驚き」が、ボードゲーム(アナログゲーム)で遊んでいる時に得られる「好きなところ」の一つである、というようなことを、最近は特に思っているのだけれど(特に幸せを覚えている瞬間が多いのだけど)、改めて考えてみたら、デジタルゲームに対しても頻繁に思っていることではあったので、ゲームというもの全般に対してこういう視線を向けているところがあるのでは、とも思った。
▼▼というふうに思考を連ねていった結果、あ、いや、学問って素敵だ、っていうような認識も、もともとこういう感覚からの派生だった、と思いついて、あと、ビジネス的なものに対しても思っている時があるじゃん、とも思ったりして、結局そういう驚きを探すのが好きなのだな、趣味なのだな、と結論するに至った。


▼▼ぼくの「斬新な切り口、鮮やかな閃き」という認識は、人間の発想の基本や通常はこのあたりにあるはずだ、といった常識や規範、経験則を、下地にしている。それらが境界線になっている。▼▼そして、斬新さや鮮やかさを称えようとする時に、このあたりのことは、まあまあいつも、気になっていたりもするのだった。


▼▼頭脳の冴え、知性と判断の超過と逸脱を、何処に見出し、どうやって理解し、どのように扱い、如何に納得させられるか。スゴイものを見つけ出し、スゴイと思い、スゴイと称え、スゴさを人に拡げる、までの流れで、何ができるか。勘違い退散、ツッコミ退散、と呟きながら、それが消えてしまわないよう、どういう工夫が可能か。といったことが、気になったりはしている。