線引き、線、の位置がずれてゆく

▼▼構成要素エックスが【1】の時は「★★」と呼ぶよう名付けられており、構成要素エックスが【2】の時は「●●」と呼ぶように名付けられている、ような状況で、そして実際にそれらの言葉がそのように運用されていたのだとしても、いずれ、「★★」と呼べる時は構成要素ワイがたいてい【9】だなー、とか、「●●」って呼べる状況だと構成要素ゼットがおおむね【8】だなー、という想定外の共通要素が見出されていって──理解されていって──馴染んでいってしまって、「★★」ならばワイ4である、とか、「●●」ならゼット8だ、とかいうことを、意味してしまい始める──意味してしまい始めることがある。
▼▼といった情景のことを、脳内で改めて整理していた。なんで言葉ってこんなにも混線してんのさ? ということに苛立ったりした時に役立てる理解(心を落ち着けさせるための認識)だ、と言える。
▼▼最初に「ここに線を引きたいぞ」と思われていたところとは異なるところで──想定していなかったところで、重心の偏りなどが目立つようになっていってしまって、結局なんだかんだで、新たに見出された重心の違いもまた、その言葉の使い分けによって、表されるようになってしまう──表せてしまうようになってしまう、という事態のことだ。