世界は称賛に値する

日記を書きます

世界に嵌まるジグソーピース を探して

▼▼世界にうまく嵌まるジグソーピースを探してるところがある。ピースが不足してて繋がってないところを繋げたい欲、と言えるかなー。じぶんの好奇心や興味の反応具合を観測してると気になってるのはこのあたりだろう、と思える。▼▼見つけ損なってたピースが含まれるエピソードトークを誰かがしてて──誰かが世の中の話をしてるのを聞いてたら話を回している回路の中に見つけ損なってたピースが含まれてることに気がついて、わかったこれが嵌まるんだ!と腑に落ち、今まで隙間のままにしてきた空間が新規ピースで埋まり、世界が新鮮に見える──別経路の景色が見えてくる、って流れが好きだ。
▼▼なんて思いつつ人の話を聞いてるところあるのだけど、世界を理解する補助線や型や部品になりうる「解釈しかたの説明文」の小咄『こういうのはこういうものだから基本的にこういうふうに理解したらよいよ』って、人の話に意外と出てこないんだよなー。何かしらの物事に対し意見を開示してる時に添え物として置かれてたりすることが多めで、主題のような姿で語られてることって少ないように思えている。
▼▼日記やブログ、あるいはインターネットに対する好意、の中に、このあたりのものと出逢えるから、ってのがあるかな、とは思った。過剰に言葉を置けるような場所だと時々は漏れ出てきてくれる、的な認識がある。
▼▼あと、非常に好きな人物の一人に森博嗣という小説家がいるのだけど、このあたりの話をよく手前に持ってきてくれるから好き、っていうのがあるかも、と連想した。

喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)

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