世界は称賛に値する

日記を書きます

最悪ルートのエクスキューズ

▼▼物語に対して、いやいやいや、一歩間違ってたら完全に最悪だったじゃん! というか、もうぜんぜん「物語が始まらない」状況にすらなってたじゃん……、と思うことが頻繁にあるので(気になる癖がついていて)、初手で事故って躓いてしまい、もしも「別ルートに進んでいってしまっていた」としても、実は同じような状況になっていたのだ、ということが物語内でうまく説明、辻褄合わせ、エクスキューズ、されていると、けっこうほっとするところが、ある。かなりある。



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▼▼『シュタインズゲート』という物語において、「電話レンジの発見者」と「リーディングシュタイナーの持ち主」が、ぜんぜん異なる地点に存在していたとしたら、けっこう問題になっていた気がするぞ、って思ったりして、むしろ物語の成立すら危ぶまれていたんじゃないかな、なんて思ったりもしたのだけど、タイムマシンが使われたところとリーディングシュタイナーの持ち主がいたところが別の場所、という状況自体は、後日談(ゼロ)なんかで、若干、語られていたりするわけだし、リーディングシュタイナーは「鳳凰院」特有のものではないのである、というような説明がなされていたところもあったかと思うので、まあ、いちおう物語の成立自体はなんとか可能だったのかな、と思えていたりもする。あと細かい設定を忘れているせいでそんなふうに思ってしまっているのだ、というところもある気がする。▼▼電話レンジつまりタイムマシンとの関わりのおおきい人物にはリーディングシュタイナー的なものが働きかけやすくなる、というような繋がりを設定しておくことも可能だろうし。