世界は称賛に値する

日記を書きます

理論と実践、物差しに辿りつくまで

▼▼理論や法則の話、と、実践の中ので感触、の、相乗効果、というか、歯車の噛み合わせ──両輪、というような「理屈と感覚の響き合いの中で認識や学びが進んでゆく時の雰囲気」が、気持ちよくて、好きだ。
▼▼写真を結構ばしばし撮るだけ撮ってきたところがあるのだけど、最近、写真を撮る人らの話を改めてちゃんと聞いていて、あるいは、まあまあ身近な人からの話で馴染みやすく聞けたことによって、そのあたりの経験が、こう、何となく、つまりこういうことなのかなー、っていうような「まとまり」に結実したようなところがある、ってことを思ったのだった。なんか判ったぞ、というか、以前はここらへん判ってなかったはずなんだけど積み重ねが梯子になってくれて、人の話や理論がそれを押し上げてくれて、いつの間にかここまで行けるようになってない? っていう、違和と新鮮味がある。違う意識で動いてるのが判った。
▼▼専門家や詳しい人らが、こういうもの、こういう性質、こういう傾向を、なぜ、よい、と褒めているのか、が、いつの間にか掴めるようになってるぞ……、っていうようなことが、ちょこちょこ起こっているかも、と思った。実践を重ねながら、ちょくちょく理論や法則によって、眼差しを更新していく、っていうのを繰り返していくと、いつの間にか、そういう「頂」に辿りつけている──辿りつけることが多い気がする。
▼▼プロや専門家が単純化して語っていて、定番や定説になっている「物差し」が、やっと腑に落ちる──。というところまで、なんとか辿りつける。