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ボードゲーム『アン・ギャルド』『横暴編集長』『ハイパーロボット』『タイムボム』『パンデミック・レガシー』『プリンセス・エスコート』で遊んだ

盤遊記

▼▼昨日の続き。日曜日に遊んだぶんのボードゲームの感想である。
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『アン・ギャルド』
tbgl.p1.bindsite.jp
▼▼フェンシングモチーフの一対一対戦ゲーム。昨日も遊んだ。相手を変えてみても昨日同様、極めて面白かった。今回もだいぶ気に入ってもらえたようだし。流石は傑作とまで言われるだけはあるな、と再確認した(まあでも当然だけど、あんまり評価していないレビューも見かける。移動攻撃を導入しているかで面白さが変わりそうなので、標準的なルールでやってると、評価は下がり傾向になりそうかとも思った)。慣れてくると数分で一ラウンドの攻防が可能。反省を加味しつつ、がしがし戦い続けることができるのも、面白さの一つだな。

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『横暴編集長』
www.moguragames.com
▼▼初プレイ。有名作品のさまざまなタイトルが、上下に切り取られて、札に書かれている。プレイヤーは新作のタイトルを決める編集者となって、手持ちの札と場の札を組み合わせながら、オモシロタイトルを考えるのだ。大変笑った。前回遊んだ時に『ディクシット』で遊んでみて、こういう、発想ゲーム、パーティーゲーム、もイケそうだ、と判断したので、この種の大喜利ゲームも導入してみたわけだけど、正解だった。

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『ハイパーロボット』
mynavi-agent.jp
▼▼これも昨日も遊んだ。昨日を超えて楽しめたかも。向いているプレイヤーが今日はほぼ全員だった。獲得点数的にもかなりの好勝負を行なえた。こっちが10手以上かかると閃いているのに、6手! と横から言われることの、気持ちよさ、がかなりあって、よかった。対戦相手が強敵だと燃える。

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『タイムボム』
d.hatena.ne.jp
▼▼初プレイである。繰り返して五回くらいは遊んだかなー。いやあ、これはほんとうに面白いな……! 滅茶苦茶、好きだ。昨日の時点で「トップクラスに好き!」というのを二回言ってるのに、ここでも同じ言葉を出したくなっている(むしろ、ここでこそ改めて言いたいぞ、という気すらしている)。正体隠匿があんまり向かなそうなプレイヤー達が多くて(と過去の経験から判断している)、最近はあんまり正体隠匿系のゲームをやらないようにしていたところがあったのだけど、これなら苦手な人でもわりとイケる、正体隠匿の新たな形だ、というような話を聞いて、買ってみたのだった。爆弾を解体したら勝利になるスワットチームと、爆弾を爆発させたら勝利のテロリスト組に分かれて、導火線を切り合う。どちらも手札の中にあって、確認後、手札を伏せて、手前に置く。そうして議論が行なわれるわけだけど、手札の中に起爆カードがあったかどうか、あるいは、正解の導火線があったかどうか、を(しかも、カードを直接見ながらじゃなく)話し合うだけだから、嘘がつきやすいのだよなー。しかも、手札が毎回切り直しになるし。一貫性を持って、記憶をフルに活用して、嘘を一貫させ続ける、という要素が薄めで、やりやすい。今回は、あったよ、なかったよ、って言うだけでわりと済む。敵側が極端に少数になったりしない感じなのもよいし。きっとまた遊ぶ。

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『パンデミック・レガシー シーズン1』

パンデミック:レガシー シーズン1(赤箱) 日本語版

パンデミック:レガシー シーズン1(赤箱) 日本語版

▼▼これも初プレイ。もともと『パンデミック』というゲームがある。プレイヤー全員が、世界に蔓延していく病原菌と戦う医療班のチームの一員となって、戦っていく(ほとんどいたちごっこのようなものを続けながら、なんとか打破してみせる)ゲームだ。協力ゲームの傑作である。これに、連続シナリオが付いたのが「レガシー」である。このシナリオは一回しか遊べない。なぜなら、イベントの進行に合わせたギミックが、すべて最初は隠されており、進行にしたがいながら開示されていくものだからだ(ただし、シナリオを使わずに普通のパンデミックとして遊ぶことは可能なようだ)。時には盤上に、そしてルールブックに、シールが貼られ、不要となったカードが破られることさえある。最近はシナリオ系のボードゲーム(TRPGとの融合的な方向性?)が流行り始めている雰囲気なのだけど、その一つ、その走り、と言えるんじゃないだろうか(海外的な流行は順番がよく判らないが)。難点は、高価なところだろうけど、基本的には、絶賛ばかり聞いている。だからまあ期待していた。そして初回は、期待通り面白かったと思う(そもそもパンデミックが面白いので、初回シナリオについては、そこの面白さ、が濃い気もするけれど)。難度は(初回から)かなり高くて、敗北を迎えたかと思われる瞬間もあったのだけど(敗北したとしても実際はそのままシナリオが進む)(ただし一回はやり直し可能)、負け雰囲気の中で計算し直してみたら、あれ? まだプレイできるんじゃない? 数え間違ってない? ってなったので、そのまま、再度、進めてみて、なんとか、ぎりぎり、勝利することができた。いろいろちょっと怪しいけれど、まあ、明らかに楽しめているから、よいだろう。というわけで一月目が終わった。あと十一ヶ月残っている。一月目起きたイベントに対して、うおお、まじか、と絶望しかけたのは、置いておく。

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『プリンセス・エスコート』
togetter.com
▼▼最後に遊んだ。これも初プレイだ。姫様カードを場に置き、プレイヤー達は姫様の護衛となって、ターンごとに引いた「イベント(事件・敵)」に対処していく。七日間、姫を守りきったら、勝ち、というゲームである。ただし、護衛のうちの一人は、敵だ。裏切り者である。これもまた、正体隠匿系なのだけど、正体隠匿としてはあんまり大変じゃないよ、しかも冒険感があってTRPGっぽい感じだよ、と聞いたので、面白そうだしこれならイケるかも、と思って、買ってみた。一日ごと、相談したあと、目を閉じて、投票を行なう。というのがキモで、投票時、特定の数の札が、投票箱の中に入っていないと、駄目、なのだけど(数が多くても少なくても、イベント失敗となって、姫様やプレイヤーキャラにダメージが入ったりする)、護衛隊の中に一人、裏切り者がいるため、ある開票の瞬間に、「え、一個多いじゃん……」「変なの入ってるぞ……」となり始めたりするのだ。暗雲が立ちこめ始める。敵もちょっと強かったりするし。キャラごとに持っている特殊能力や、議論によって、変な投票をさせないようにしつつ、あるいは、正体を曝こうとしつつ、イベントをこなし、七日間、なんとか耐えきったら、勝ちである。面白いし気に入ってもらえたけど、裏切り者側になって、勝つのは、なかなか難しそうにも、思える。現状だと、どこまで隠れて、どこで攻撃するか、の判断が難しい感じだ。ただまあ、正体隠匿としてやりやすいのは確かかな。