世界は称賛に値する

日記を書きます

庭の湯の温泉と、『精霊の守り人』

▼▼因果が、理由が、説明されると、納得しやすくなる。理解しやすくなる。受容体が活性化する。というのがあるんだろう。この活性化が気持ちよいのだとも思う。日記を記述してるとこの気持ちよさに引き摺られる。じぶんで書いた言葉であっても、因果が、理由が、見えると、脳の受容体が活性化してくれる。自家中毒というか自慰行為というか、えーと、なんかこう、なんかに対して、所詮は自慰行為である、というようなことを言うのが、あんまり好きじゃない、ところは、かなりある(飛躍)。
▼▼三連休の最終日に豊島園の間近にある温泉に行って浸かってきた。という日記を書くにあたって、温泉を絡めた因果関係の話、三連休どうこうにまつわる理由、を書き始めるところがあって、そのうちに、これはなんだ、と思い始めたので(途中でなんか方針が変わってきたので)、続きをすっぱり諦めて、こういう言葉を書き始めた。まあいつもだいたいこんなものである。
▼▼豊島園のところの温泉、かなり好きだ。お風呂に入ったあとの休憩関係の設備がなんとなく気に入っている。Kindleで『守り人シリーズ』の一巻を買って読んでいた。最近ドラマ化されたようで、そのドラマが大変面白かった、と聞いたので、気になって、買ってみた。『精霊の守り人』だ。難しい言葉を使わなくたって面白いものは書ける、わかりやすいことが第一、漢字はなるべく開こう、あたりの執筆の指針が、大変腑に落ちる。やわらかいことばの向こうの選別や洗練を、以前より感じ取れるようになった気がする。そういう目が鍛えられた。ありがたいことだ、と意識した。

守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人

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