世界は称賛に値する

日記を書きます

西荻窪のみ

▼▼街並みから一つの概念を思い浮かべてみる、という遊びを最近はたまにする。以前の日記に書いた発想だ。なんとなく根付いた。運よく根付いた。思い出せる。発想を毎日書き残しているとそういうことがあるようだ。閃きが生活に根付く。新しい動きが日常に組み込まれる。そのきっかけになる。無論、最終的には、根付ききらずに、あるいは、翌年に種を残せずに、枯れてしまうこともあるのだけど、そうじゃないこともある。というようなことが日記によって起こる。起こりやすくなるのだろう。
▼▼西荻窪は石鯛のような街だ、なんて言葉を思いついた。まあ無理に思いついてみただけでおおきな意味はない――持ち得ないだろう。が、まあ、詳しく解析してみたらなにがしか含まれているような気もするし、むしろ、なにがしか含まれていたことに後からこじつけることさえできるような気もする。というか、石鯛、という物体、概念、言葉、が見せうる特性、って実はいろいろありそうだからなー。こじつけようと思えばいろいろこじつけられる気がする。引っ掛かりが多そう。素敵な言葉だ(石鯛が?)(石鯛が素敵な言葉でもよいと思うけど?)
▼▼勤務を半ばで追えて西荻窪に向かった。飲酒した。言いすぎたような言われすぎたような印象も残っているけど、含めて楽しかった。
▼▼石鯛みたい、という比喩、なんか頭に残りそうだな……。