世界は称賛に値する

日記を書きます

日記の変異体

▼▼異なる空間や異なる意味合いの中で発生したものが、それぞれでそれぞれの進化を遂げた結果、なんとなく似たところに辿り着いてしまう、よくにた形状になっていってしまう、ということがあると思う。理容師と美容師とか。もりそばとざるそばとか。クッキーとビスケットとか。おかゆと雑炊とか。
▼▼ブログを書く、っていう行動に関しても、人それぞれに、こういう来歴の違いを感じる。おおきく言うなら、日記を書く、という行為からの派生と、記事を書く、という行為からの派生だろう。毎日日記帳に書かかれていたような言葉達の変異体と、雑誌の記事やコラムに書かれていたような言葉達の変異体だ。
▼▼芸術系の遺伝子って、意外とどちらにも(日記にも記事にも)影響を与えていそうだし、それ自体が単独で前に出ているケースもありそうだし、そのあたりで、第三の存在というか、異質性、独自性、が出ているところもありそうだな、って思いついた。