世界は称賛に値する

日記を書きます

ボードゲーム雑談(『ナヴェガドール』と『アグリコラ』欲しい)

▼▼ふと出会った(それまでぜんぜん知らなかった)傑作の、長らく出ていなくてファンのあいだで待ち望まれていた続刊、が、じぶんがふと出会った直後に、運よく発売される、というような偶然に遭遇することが、たまにある。運命的!なんて思ったりもする。
▼▼というようなことが、昨日遊んで今まさに「マジ面白かったー」ってなっている『コンコルディア』というボードゲームでも起こって(続篇というより前作だけど)、なるほどそうかー、『ナヴェガドール』というゲームの日本語版がちょうど予約受付中になって話題なのか……、これも同じデザイナーのマック・ゲルツ氏の作品なのだな……(順序としては今回予約開始された『ナヴェガドール』のほうが先)、ほとんど偶然のように『コンコルディア』を選んで遊んだこのタイミングでこんな情報が来るとは……、って雰囲気になった。英語版などのレビューを見る限り、評判も非常によいようだ。欲しいぞ、という記録である。

コンコルディア 日本語版

コンコルディア 日本語版

ナヴェガドール 日本語版 ナビゲーター

ナヴェガドール 日本語版 ナビゲーター



▼▼重量級ゲームを遊んでみたいよー、という気分に最近なったのは、ここのところ『オーディンの祝祭』の話題を沢山見かけているせいだと言える。
▼▼皆様ほんとうに非常に楽しそうに話しているので(コンピュータゲームの評判のシリーズの最新作が発売されて、皆遊んでる!みたいな雰囲気になっている。実際、大変評判のよいデザイナー、ウヴェ・ローゼンベルクの新作なのだけど)、強烈に遊んでみたくなったわけだけど、同時に、やはりとても重そうなゲームなので、まだまだ遊べないかもなあ……、コツも勘も、持久も、厳しそうかもねえ……、なんてふうに思ってしまって、遊びたいなら鍛えなければ、いろいろ遊んでみて時間がかかるのにも慣れないと、って思い始めたのだった。
▼▼この流れで言うと、こちらのデザイナーの傑作(と言われている作品)で、重さもまあまあっぽいと聞く(気がする)『アグリコラ』も遊んでみたくなっていたりして、今度はこちらも遊ぼう、みたいな気持ちも出ていたりはする。『コンコルディア』か『アグリコラ』か、でも、さんざん迷った。『アグリコラ』はリバイズド・エディションが出たばっかりだし、というのも欲しさを加速させている。

オーディンの祝祭 日本語版

オーディンの祝祭 日本語版

アグリコラ:リバイズドエディション 日本語版

アグリコラ:リバイズドエディション 日本語版



▼▼「ボードゲーム 感想 ブログ」とかで検索しただけじゃあ出会えない感想サイトとか愛好者アカウントとかがあったりする。特定のタイトルで検索して、ふと出会った感想が、滅茶苦茶面白くて、好きなサイトだ!ってなったりする。ボードゲームの感想サイトっていっぱいあるなー、から、それに見慣れてきて、感想サイトといえばまあこのあたりからこのあたりまでかー、って(若干浅はかながら)思い始めて、うわ、なんかほんといろいろあるな、こんなところあったんだ、面白い、って出会いが出てきたりする。いったん落ち着いた気分に勝手になっちゃってたけどまだまだ面白いボードゲーム文章が沢山あるぞ、って思えてきたりする。
▼▼ボードゲームの文章を読むのは楽しい。ルールにまつわる話って楽しい、という気もするし、楽しもうとすることにまつわる話は楽しい、という気もする。なんとなくそんな雰囲気で、まだまだ検索はしてしまうのだった。固有名詞が、タイトルが、判るようになってきて、楽しさが増してきた、っていうのもあるのだけど、けっこう判ってきた感じなのに、突然まったく知らないタイトルが(しかもわりとメジャーなもののように)出てくることがあって、ビビる。広大さに驚く。そのあたりも楽しさと言えば楽しさだろう。