世界は称賛に値する

日記を書きます

まんがの長さの変化

▼▼昔より連載漫画の冊数が増加気味である(人気漫画が終わらなくなった)、というような話を読んで、確かに、と納得しているところはあって、最近も『ダイの大冒険』を読破して似たようなことを思ったのだけど、実際に『ダイの大冒険』を読み終えてみて、構想としてあったという続き「魔界編」が読みたいぞ、ってかなり強く思ったし、『ドラゴンボール』も『幽遊白書』も『スラムダンク』も「もっと読みたいのに」と思いながら読み終えていたわけだから、(あと『聖闘士星矢』も『魁!!男塾』も結局は続篇やったわけだし……)、どっちかというと、昨今の物語の長さのほうが、ぼくが(人々が)求めている物語の長さ、としては妥当だったりするのかもねえ、とか思った。
▼大人気、人気、中堅、一部人気、不人気、なんてふうに漫画を区分した時、大人気のものだけが(あるいは、ほかの区分のどこかしらだけが)長期化している、漫画全体の話としては微妙、というのはありそうだ。漫画連載の総数が増えていたり、漫画の全体的な売上が減っていたりもするだろうし、そのあたりとの絡みも考慮すべきか。