切り取り性と芸術

▼▼芸術と、世界に対する「切り取りかた」には、関わりがある、と印象している。神様が全知全能で「切り取らずにいられる」者だとするならば、神様に芸術はないのかも、と思った。
▼▼人間の持つ「切り取り性」を──人間の知性の限界と、限界があるからこその「理解がおよぶところまで『切り取ってみせる』工夫」を、芸術を支えるものの一つと見做してみせることで、芸術を人間的なものとして見做す、という形状になるかなあ……。▼▼切り取り性、切り取り感、切り取る技術、に、まるで触れることなく、芸術論なんかを語ることって、できなそうな気もするし……。