世界は称賛に値する

日記を書きます

『タイムボム』『インサイダーゲーム』『傭兵隊長』『レジスタンス・アヴァロン』で遊んだ(黄色)

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▼▼勝手に命名しているところの「黄色ボードゲーム会」で遊んできた。ボードゲーム会的な日報が最近は増殖してきているなー。このあたりに関する割合の変化や、割合の変化による場の空気の変質には、興味も歓喜も違和もあるので、調整はしつつ(日記で)遊ぼう、というのは思った。
▼▼別にボードゲーム会に限らないのだけど、催し物にまつわる日記に関しては、なるたけ前置きを長くしよう、とか思っているところがある。前置きが好きなのだ──/前置きが長いのが好きなのだ──、なんてふうに文章を続けようかと思ったのだけど、なんだかあんまり実状にそぐわなかったので、やめた。実際、好きは好きなのだけど、なんとなく噛み合わない雰囲気が出た、ので、撤回しておく。
▼▼前置き、というか、ある文章を読み始めるにあたって、読むために踏み出した一歩目のところに置かれている文章、の特別さ、独特さ、ここにだけある効果、というようなものが、あるよなあ、と思ったりすることはある。当該文章で語られている世界や空間に馴染むまでの、境界線──認識がまだ少し混じって乱れているようなぎりぎりのところ。というような雰囲気の中でごちゃごちゃと語るのが好きなのだ、というような言いかたなら多少は許容できる気もした。▼▼あと、催し物の話を肴にしつつ、ぜんぜん違う話まで降下していって──降りていっておきながら、突然また、催し物の報告をし始める(突然浮上する)、という切り口が好き、というのも言えそうだ。
▼▼初参加者一名を含めて、今回は五人で遊んだ。興味がある、遊んでみたい、という話題が出たので企画した。遊んでみたいと言われて「滅茶苦茶楽しかった」と言われるのは幸せである。言われたので幸せだった。
▼▼遊んだのは『タイムボム』『インサイダーゲーム』『傭兵隊長』『レジスタンス・アヴァロン』の四つであった。正体隠匿が多すぎる(四分の三)。




『タイムボム』

 出番多め。褒めすぎててもう言葉もない、とか言えそうだ。続篇エボリューションも購入済で、持っていくかも迷ったのだけれど、初ゲームの人がいるので、シンプルなこちらを選んだ。持ってるか持ってないか嘘つくだけなのがほんとうに楽ちんだ。


『インサイダーゲーム』

 回答役の一人に「イエス/ノー/どちらとも言えない」の三択で答えられる質問をし続けて御題を当てる。誰か一人は実は答えを知りつつ質問している。最後にそのインサイダーを当てる。


『傭兵隊長』

 異様に盛り上がった。ボード上の国を奪い合うために戦争をする。戦争はカードを1枚ずつ出して勝敗を決める。もうこの戦争には参加しない、と、途中でパスも可能。全員の手札がなくなるまで補充されないので、力の入れどころが肝心だった。


『レジスタンス・アヴァロン』

 人狼と違って脱落のない隠匿ゲーム、とよく紹介されている。何人かを任命してクエストの成功/失敗カードを出してもらい、敵側の人間は「失敗」を出す「こともある」。人数バランスのすごさを毎回感じる。