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叙情詩、叙景詩、叙事詩、および劇詩

単語記

▼▼叙情詩、叙景詩、叙事詩、っていう詩の三つのカテゴライズが愉しそうだった。心情中心か景色中心か事件中心か、だ。この三つの区切りを「短歌/俳句/川柳」が見せる区切りにも寄せられたりするのかなー。厳密に言えば気持ちの混じらない話なんてない、という叙情詩の複雑さ、なんかも、わりと好きと言える気がする。
▼▼検索してみた。
▼▼日本の詩はおおむね叙情詩に内包されるっぽいなー。
▼▼叙景詩は辞書調べできなかった。劇詩/詩劇を混ぜるべきっぽかった。

『叙情詩』
 個人の深い内面的な感情を短く主観的に表現した詩をいう。英語の「リリック」という名称は、古来リラlyreという楽器で伴奏されたことに由来している。現在では歌うものから読むものに変質して、叙情詩の内容や表現形態も複雑になったが、いまでもミュージカルなどで歌われるものは、昔どおりの意味で「リリック」とよばれている。ワーズワースは「詩は力強い感情がおのずと外にあふれ出たもの」と定義しているが、これは叙情詩のよい定義であり、島崎藤村(とうそん)も合本詩集の自序でこれを援用している。このような感情の吐露は、個性が尊重されているところでなければ不可能で、ロマン主義の固有の産物である。叙情詩はギリシアのサッフォーやイビコスの時代、イギリスのシェークスピアやダンの時代、それに19世紀のロマン派の時代にもっとも栄えた。
 叙情詩の種類には、狭義の叙情詩から、バラードや、死を悼む哀歌(エレジー)や、荘重な瞑想(めいそう)を扱う頌詩(しょうし)(オード)や、さらに自伝的物語詩や牧歌まで含まれる。これらに共通している点は、主観性と音楽性であろう。
叙情詩(じょじょうし)とは - コトバンク

『叙事詩』
 叙事詩とは歴史事象、伝承、英雄伝などを物語る、長編の韻文作品のこと。トロイア戦争に材を取った、古代ギリシャ、ホメロスの『イーリアス』と『オデュッセイア』、古代ローマのヴェルギリウス『アエネーイス』、イギリス最古の英雄叙事詩『ベーオウルフ』、フランス最古の武勲詩にしてヨーロッパ中世最大の悲劇的叙事詩『ローランの歌』、中世ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』などを古典として仰ぎつつ、このジャンルは近世、近代、現代へと時代に応じて様々に変奏されていった。日本でこのジャンルに属するものとしては、『平家物語』を筆頭とする軍記物語をあげることができる。広義の叙事詩は、長大なロマンスや、トルストイ『戦争と平和』(1863?69年)のような一大歴史長編小説などを指す語としても用いられる。一方、愛や哀しみをテーマに、個人の内面、感情、想念の表出を主眼とした、短めの韻文作品を叙情詩と呼ぶ。ソネット、エレジー(悲歌・挽歌)、オード(頌歌)、日本の俳句や短歌などは、すべて広義の叙情詩に含めて考えることができる。
叙事詩(じょじし)とは - コトバンク

『叙景詩』

『劇詩』
 叙事詩・叙情詩とともに詩の三大部門の一。戯曲形式で書かれた詩。詩劇と同義に用いられることもある。
劇詩(げきし)とは - コトバンク