世界は称賛に値する

日記を書きます

異世界転生的人格消失

▼▼異世界転生で「意識を失って、はっと気づいたら、異世界の子供、あるいは少年や青年として、目覚めた」といった転生が行なわれていることがあるけれど、こういう時、前の人格というか、もともとあった「自我」や「私」を、消したのだ、殺したのだ、と認識しているため──殺害からスタートしている、と思っているところがあるため、このことに対して、なんの気持ちや思考も描かれていないと、せめて説明っぽいものがないと、ええー……、ってなってしまい、納得がいかなくなったり(好みの感覚や視点で描かれた物語じゃないかも、と思ったり)する。
▼▼無論、それが伏線になることだってあって、意味があったり誤解があったりすることもあるので、端的に判断できるようなところでもないとは思っているのだけど……(伏線として扱われる可能性があるなら(ここに思考フォーカスがいったん当てられているのならば)、それが判るような言葉選びをして欲しい、というのはある)