世界は称賛に値する

日記を書きます

色からの思い出、思い出からの感情

▼▼精神状態が、目にしている色によって、変わる──影響を受ける、といった説話に対して、疑念を覚えていた時期があったのだけど、気持ちのよい記憶が想起されている時に嬉しさのようなものが湧いてきたりすることは普通にあるし、二度と手の届かぬ懐かしい記憶が想起されているような時にほんのり哀しくなってきたりすることもあるし、でもって、現在見えているものからなんらかの記憶が想起されてくることだってある、わけだから、このあたりのプロセスを踏まえるなら、視野内に存在する色彩が気持ちを変えてくること、というのも、まあありそうだよな、と、最近は思えるようになってきた。