世界は称賛に値する

日記を書きます

インターネット散歩

▼▼山手線を歩いて一回りしている人の実況的な文章、を、前に読んだ。楽しかった。散歩を軽快と緻密で描いた文章は好きだ。▼▼っていうのと同じような原理で、インターネットサーフィン的散策の様子を散歩しているかのように文章にしてくれてたら楽しそうだなあ、と思った。という発想が浮かぶくらい今日は回線上をうろうろしていた。
▼▼リアルタイムストラテジー(RTS)というゲームジャンルについて調べたりした。まあ間違いなく好きなものだろう、と以前から思っていたからだ。ド嵌まりっぷり廃人寄りの話も幾度となく見かけてきているので、浸かりすぎないよう気をつけねば、と戒めつつではあるけど……。▼▼ビジュアルノベル・サウンドノベルのつくりかた、も調べた。RTSと同様に、前から興味があったのだ、というか。サターン版『サウンドノベルツクール』でかなりの時間を掛けて遊んでいたのを思い出した。
▼▼インターネットの散歩日記について考えていて、専門分野/専門用語に関しての説明が普通に歩き回る散歩の話より増えてしまいがち問題、があるかな、と思った。多種多様な趣味嗜好領域を軽々と行き来できてしまうだけに、話題が猥雑になるし、丁寧に説明し始めると長くなるしくどくなる。
▼▼判らない言葉がちょいちょい話に出てきていても、無邪気に楽しそうに話されてたらほだされて読んでしまうし楽しそうだって釣られてしまう、ことって頻繁にあるし、専門的な話だとなおさら特に惹かれがちだったりする。▼▼という狙いかたでもよいかなとは思ったけど、だから別にいいじゃん──省略しまくっちゃえばいいじゃん、と単純に思い切ってしまえばよいわけでも、まあないと思う。▼▼専門的なことを説明する腕前、ってわりと特筆すべき文章技術として挙げられるのかな、なんて連想もした。