世界は称賛に値する

日記を書きます

概念を素早く(希望)

▼▼各自の職業や職務にまつわる雑談をしている(最近、仕事、どう?)ような時に、おのおのが抱えている「職種にまつわる専門用語」が思いのほか異なっていて──おのおのの中から自然体のままで出てくる「独特の言葉」がだいぶ耳慣れなくて、普段の生活の影響によってこんなふうに言葉遣いが変わるのだな……と、驚いたりすることがある。ある専門用語が頻出する環境である、ということが、こんなふうに「言葉や概念を取り扱うにあたっての自然さ」に影響を与えうるんだな、って思ったりする。見慣れて耳慣れて使い慣れることにより、こんなふうに「理解が素早く」なれるのだな、って思う。理解に一瞬の間を要する(時には「少し考える」必要さえある)あの「少し遠い」概念も、馴染んでしまえば、慣れてしまえば、こんなふうに「素早く」扱えるようになるのか……、と、ぼんやり希望を持てたりもする。