世界は称賛に値する

日記を書きます

ボードゲーム『ファーストクラス』を買いました

▼▼エッセン・シュピール2016で見事スカウトアクション一位を獲ったという作品『ファーストクラス』を、買った。▼▼固有名詞を連続させてみせる文章ってあまり書いたことがなかったので、意識的に書いた。ボードゲームの話だ。
▼▼「エッセン・シュピール」は、ドイツで開催される年一回の大型ボードゲームイベントである。エッセン・シュピールという言いかたは日本独自のものであり、若干誤用の雰囲気もあって、厳密に言うなら「シュピール」のみのほうがよいようだ。▼▼「スカウトアクション」というのは、前述した「シュピール」で行なわれている新作人気投票のことを指すようだ。ちなみに、同率のこともあるので、シュピール2016のスカウトアクション一位獲得作品は、三つある。
▼▼ボードゲーム分野にはここ数年、足を踏み入れたばかりで、まだまだ見慣れぬ言葉が多いので、慣れよう、と意識して直接的に書いたところもある、かな。


ファーストクラス(First Class: Unterwegs im Orient Express)

ファーストクラス(First Class: Unterwegs im Orient Express)

▼▼『ファーストクラス』は、列車と線路、オリエント急行、をフレーバーとして、カードを繋げていくことでアクションを連続させて勝利点を稼ぐゲーム、のようだ、コンボゲー、という評判はけっこう聞いている。コンボゲーは好きだ。文字的な特殊効果を連続させていくのかな、と想像していたのだけど、数種類のアクションを、順番を効率よく調節しながら、畳みかけていく、という雰囲気のようだ。時間が短そうなことと、数種のカードセットがあって、組み合わせにより、楽しみかたが変わる、ということが、魅力の作品であった。
▼▼専門店の入荷情報を見かけて、数時間後に確認、あっさり売り切れていて笑った。話題作はほんとうに瞬時に消えてしまう。という状況、これで二回目の遭遇だ(一回目は『オートマニア』の時で、運よくこれはすぐ買えた)。通販は買えなくなっていても店舗在庫はたまにあったりする、ということも最近判ってきていて、なんとなく期待しつつ、店舗を巡ったのだった。遭遇、邂逅、できた次第だ。