ブルーライト線引き

▼▼マイナスイオンにも水素水にも最初っから「はあ?」って思えたかと思う。既存の知識と照らし合わせて、矛盾するじゃん……、と思った。けれど、ブルーライトカットに関しては、うまいこと齟齬を見つけることができていなくて(中高生レベルの理科の知識でおかしなところを言い当てることができなくて)、いや結局どうなんよ? と、宙ぶらりんにしているところがある。最近は見かける機会もどんどん増えていて、あれ? 医学的根拠がないとか聞いていた気がするだけど、もしかして、よい実験結果とか出てきてるのかな? 認定されつつある? というような気分にすらなっていた。まわりの雰囲気に釣られていた。
▼▼いくらか調べてみたところ、あいかわらず医学的根拠は曖昧のようだ。まあ、検索の過程で、意外と効いたよー! 医学的にはまだはっきりしていないようだけど、無意味や無効と断じられたわけじゃないんだし、なかなかいいもんなんじゃない? おすすめ! というようなブログ文章が出てくるところもあったりして、でも、このあたりって、昨今の風潮を通して見ると、ブロガー的アクセス数のためのふわっとした体験談の可能性も高いよね、って思えてしまうので、疑わしい目で見て終わるだけになっている。いやまあ、仮説を試してみること自体は、よいことでは、って気もするけど。


▼▼改めて考えると、科学じゃないもの──疑似科学、と、科学、の線引きをするのって非常に難しいのだな、ということが、判ってきた。けっこう判っていなかったのだ。
▼▼でもって、このあたりの線引きをはっきりさせてやろう──線引き可能になる説明を構築してみせよう、としてきたのが、科学哲学、という学問分野なのだ、ということも理解できた。▼▼科学哲学、って言葉は好きで、まあ「科学」も「哲学」も好きなので、兼ね合いというか重ね合わせというか、合体ロボ的に、好きだ、とこれまでは思っていたわけだけど、なんというか、落ち着いた雰囲気の中で判った気がするのだった。