世界は称賛に値する

日記を書きます

HUNTER×HUNTER暗黒大陸篇

▼▼HUNTER×HUNTERが連載に復帰した。▼▼飽きちゃってもう続かないのかな、って、連載期間が空くたびに不安を抱いてたんだけど、次はもう抱かなそうである。なんか変なふうに慣れてしまった。間が空いても描くは描くんだろう、描きたい気持ちはありそう、という謎の信頼が出来ている。冨樫義博さんは漫画描かなきゃいられない型なのかな?って疑問は前からあるのだった。▼▼漫画家老衰などにより未完、って可能性とは別認識だ。
▼▼暗黒大陸設定とジンの設定とここまでの流れ、の調整が結構好みかなと思ってる。最初から設定してなかったでしょ、後付け設定でしょ、あたりの、不調和や不均一の気配が強めに匂うのに、混ぜてみたら非常に美味しくなっちゃってるぞ、みたいな、混濁と複雑性と崩しによるわかりやすくない(けどわかりやすくない分ずっしり襲いくる)バランスの美、とかがあるような気がしちゃうのだった。▼▼買いかぶりかもとも思いつつだ。
▼▼読んだ瞬間、あ、おもしろいやつだ……! って思った。っていうのは自然な気持ちの流れなのかなー。期待と固定観念が揺れ幅をおおきくしたか?って疑惑はある。絵柄や雰囲気だけで高鳴る胸っていうか……。新連載や読み切りとして今回の漫画がジャンプに掲載されてたら、うわ!おもしろ!って思えるか? ▼▼いや思える気はしてるけど。
▼▼新人が突然こんな漫画を出してきたら、好評と絶賛に塗れるだろう、とは想像できるけど、滅多にないことだ、っていうか、ありえなそうだ、とも思っちゃう。新人漫画家には書けない漫画だ、って認識してるようだ、けど、なぜ? ▼▼ってか冨樫義博さんは熟練によってこれが書けたのか? 下手な映画見て修行したエピソードとかあるけども。