ドラゴンって書いてあるからってドラゴン思い浮かべるかは五分

▼▼最近は小説を読んでいる時に「ドラゴン」が出てきたら、典型的ドラゴンを頭に思い浮かべながら、同時に、派生型/転用型のドラゴンも想像するようになってる。なってるなあ、と思った。物語の雰囲気によっては獣かどうかすら疑ってるフシがある。幻想概念はもう最初から疑ってかかる癖ができちゃってるな。まあでも、期待しちゃってる、とも言えると思う。実際登場してきたのが典型的ドラゴンだった場合に、多少の物足りなさが湧いたりもしてるので……。▼▼空想や幻想に類する概念に限らず、人間や銃あたりの単語にすらひと癖あってひとひねりした新設定が加えられてたりすることもあって、まあ結構好きだ。っていうか単純に、もう、設定ひとひねり状態が好きなんだと思う。
▼▼空想設定や幻想生物に製作者独自の目新しさが加えられるようになったのって最近の流行りっぽい?って気もしたのだけど、ライトノベル隆盛からのファンタジー小説の母数の増加、によって、単に目に飛び込んでくる量が増えただけ、って想像も持てたので、まあ怪しいかな……。▼▼類型的典型的でありがちな設定や概念に一味加えてみせて新鮮味を味わわせるのって、SFから来た流れのような気もした。▼▼単なる気もする話。
▼▼新装改変が横行する言葉──ひとひねり加えたくなる言葉、ってのは、ほかの言葉とは何が違うのかなー、っていうような疑問を当初は考えてた気がする。
▼▼語り部や吟遊詩人や神話あたりの説話から、ほかの物語の人気キャラクターを登場させたりするのはよくある手口だったんだろう、とも思えたので、ほかの物語でウケてた要素を派手に取り込んで新物語を強くする、って技術のことは、いちおう踏まえておいたほうがよい、って考えたりもした。同じ話かどうかは迷うところ。