世界は称賛に値する

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Kindleで買った

【1】天冥の標1 メニー・メニー・シープ〈上〉(小川一水)

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

 西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープは入植300周年を迎えようとしていた。しかし臨時総督のユレイン三世は、地中深くに眠る植民船シェパード号の発電炉不調を理由に、植民地全域に配電制限などの弾圧を加えつつあった。そんな状況下、セナーセー市の医師カドムは、“海の一統”のアクリラから緊急の要請を受ける。街に謎の疫病が蔓延しているというのだが…小川一水が満を持して放つ全10巻の新シリーズ開幕篇。
http://book.akahoshitakuya.com/b/415030968X

▼▼構想十巻が素敵だ。長い物語が味わわせてくれる素敵さがあって、サイエンスフィクションで味わえるのは珍しく、幸せである。完結前には読みたいと思っていた。全貌の見通せなさが楽しいぜ、って匂いがしてるからだ。舞台も時代も巻ごとに違うようだ。