ディセント第二版

ディセント第2版  完全日本語版

ディセント第2版 完全日本語版

▼▼プレイヤーおのおのが冒険者的な「英雄」キャラクターを選んで、盤面/敵コマの位置と数/達成条件によって構成される「ミッション」の達成を目指すゲームである。参加プレイヤーの一名は敵役に回る。対戦と協力を兼ねている。TRPGに似てる。派生型と言える。近似した遊びを再現できるTRPGもあるかと思う。盤上戦闘のゲーム化だ。
▼▼遊ぶのは今日で二回目である。初回はお試し的に少し遊んだだけで、正直あんまり把握できていなくて──後日改めて読み直したりもしてみて、再挑戦なのだけど、まだまだ把握できている範囲は狭い、と感じる。つまり見誤りも見落としもあるはずなので、断言的に褒めづらいところはあるのだけど、まあほぼ間違いなくすっごくおもしろいものだよなー、って思い始めてる。元来TRPG好きなのも関係はしているだろう。
▼▼戦闘における緊張感とサイコロ的な楽しさ、戦士/僧侶/魔術師/盗賊というような職業選択の楽しさ、と、職業ごとのスキルの活用の手腕、職業スキルよりも強力な一回制限スキルの派手さと使いどころの悩み。チームプレイおよびチームワークの楽しみ、お宝探索のワクワクとお宝獲得のワクワク、各種マジックアイテムやレアアイテムを獲得して得られる強化感と爽快感、ミッションのバランスとバリエーションと達成感、経験点の消費で職業スキルを増やせる形の成長要素、と、楽しみどころは様々で多様だ。TRPGとは無論かぶるけど、最適化と簡略化が素敵で、時間をかけずに楽しめる姿に化けている。
▼▼敵役を操作するプレイヤーには、手札となる「特殊効果カード」を使いこなす楽しみがあって、綺麗な対称でないところも、巧みな楽しみどころになっている。
▼▼第二版から勝った。第一版は別物だったようだ。
▼▼第一版からの改訂点と変更点はかなり多いとのことである。確かにおもしろいけど時間かかりすぎ、だったと聞く。五時間はかかったそうな。第二版だと慣れていなくても2時間程度で終わるだろう。▼▼第一版のレビューなどを読んで、削除要素や簡略化要素を眺めていると、確かに時間はかかるかもだけど楽しそうな要素ではあるよねえ……、と感じるものもあって、興味は惹かれる。第一版の要素を第二版に組み込む拡張版、も海外では出ているようだ。日本語訳が待たれるような。第一版買うんかい……なような。
▼▼接待プレイってほどではないにせよ、TRPG的な意識で──プレイヤー勝利寄りを基準にしている「殺しに来てるゲームマスターじゃない型」で敵役をやると、ちょっと簡単になりすぎる印象だった。マジで負かしにかかってよいみたいだ、と思った。まあ今回も前回も、初期シナリオだったので、単にまだ難易度低かっただけかも、とも考える。
▼▼関係ないけど──関係あるけど、TRPGがやりたくなった。準備するかなー。ただ最近は明らかにボードゲームが楽しくて、遊びたいものもまだまだ多いので、明確に時間が足りないぜと思う。楽しく遊べればなんでもよいというのは確実にある、けど。