世界は称賛に値する

日記を書きます

世界と向き合う視力検査

 世界が好きだ。叩き直すような素直さ頼りで発語してしまおう──言葉と自覚を許してしまおう、と思った。改めて言葉を置くのなら「世界が好きだー」という情動こそを見直したいものだなー、って思い直した。世界っていう言葉を選んでみた時に見えてくる景色が好きなのだろう。素敵な距離だと感じる。つまりは好きだ。楽しい。笑える。
 世界と自分、的な距離感で判断し続けようとすると、遠すぎて──遠すぎるあまりにピントを外す場面も増えてしまって──結果破綻しやすくなって、危うくなるのは、わりと想像できる。だから無論、いつも世界と向き合うのがよかろう──素敵だ、ということではなくて、必要とあらば切り替えるの上に載せた、好き嫌いの話だ。
 周辺認識のブレを実感することが最近は増えているかなと思う。巧くできていないと判断しがちである。好みの距離で見れてないなあ、と感じる場面が多い。だから「間合いを測り直そう」という意図もある。遠目で見れるか再試行してる。視力検査だ。