世界は称賛に値する

日記を書きます

役所系知識

▼▼区役所を巡った。若干戸惑った。相変わらずのおっかなびっくりが残っている。経験不足なのは間違いあるまい。情報不足でもある。苦手とは言える。嫌いとは言えない、かな。実際ぜんぜん嫌いじゃない。役所手続きや税金関係の情報は欲しがっている。こういう分野には強くなりたいぞ──強くありたいぜ、という欲はむしろ前から抱いてる。だいぶ昔からだ。結構有利な武器にできる、って噂は聞くからだ。▼▼通常経験の積み重ねだけで勝手に強くなってくれるんだろ、と期待していたところは、正直ある。無理せず意識せず勝手に習得されると信じていた。日常的な情報だけで知識が固まるに違いない、って思っていた。期待過剰しちゃっていた。おとなに対して持つよくある期待過剰的誤解の一つだった、と今なら言える。ぼけっと普通に過ごしていたらぜんぜん強くならなかった。
▼▼いわゆる受験的情報に対しても、かつて、類似の判断持っちゃってたなー、と思い出した。受験的行動に乗り遅れたのはああいう判断のせいだ。若干の後悔がまだある。若干の後悔から学んだかは微妙だ。けど、同種の後悔はしたくないなとは思っている。
▼▼ていうか、現時点でも実は結構気後れあるなー、と思えてきた。思考が届いた。
▼▼残念ながら「普通におとなになっても」ぜんぜん「わからない」ままだよー、って判断が、単なる「不安からの見下し」にも見える、のだよな。実際的な統計情報なんてぜんぜんなくて──皆の現状や認識を実はまるで知らなくて、だから皆が「普通に素直に日々過ごしていておとなになったら日常的な情報から勝手に知れたし学べたよ」って思ってる可能性もあるのに、情報収集サボって逃してきただけのじぶんを一般化してる、的な、弁解にも思えるのだった。正当化のために勝手に一般論を代弁して、あまつさえ厚顔無恥に断言さえしてしまっている、ような印象は、ある。▼▼ので、実は平均以下の立ちまわりしかできてないのではないでしょうか、という不安はある。面倒くさがっていくらかは避けてる自覚もある、せいだろう。社会活動に向き合うことをいまだ面倒がってるのだ。面倒がりすぎ。でもって劣等感もあるのだな。ひさしぶりに目線向いた。