- 作者: スタン・リー,武井宏之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/03/04
- メディア: コミック
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▼▼思想と規則の混ぜ合わせ具合が好きだ。武井宏之漫画はおおむね同様だ。規則破りが巧いからだろう。規則を思想が凌駕する瞬間が多くて超快感、なのだ。▼▼六波羅蜜対七つの大罪、で、強さにおける合計値は一緒、であるから、割り算的に分母6である善側が単独では強く、悪側は連携を強いられるが、思想が悪なので連携は苦手、ってあたりの規則が活かされると楽しいなー、って思った。好きなかんじである。▼▼実際の善、実際の悪、は何種類ずつあって、戦わせたら単独での強さはどうなんだろう、って考えてた。
幼き「善」は「悪」に等しい
あれがウルの本当の恐ろしさ
「本当にバカだねキミは。
愛と欲は全然違う。
やっぱりキミの殿はキミを欲してなんかない」
「愛の無知を思い知れ!」
《81点》
[ルネの部屋の鏡の取り扱いが新しかった][あたし誰、も楽しかった][涙色のビジョン][教典・週刊少年ジャンプはやはり意味あるのかな][盗賊大和かっけえ][人の奥の深さ][読心程度じゃ辿りつけない][愛と欲][愛と欲はぜんぜん違う][幼き善は悪に等しい][能同士のぶつかりあい、童子同士の強さの違い、あたりの設定がやっと詳しく語られた][悩殺──対──能力操作][ジャックナイフとジャックハンマー][善童子クラブと悪童子集会]