我田引水(ガデンインスイ) 四字熟語/成句

▼▼幾度となく見かけつつ調べたことなかったので、調べた。

■国語辞典

→他人のことを考えず、自分に都合がいいように言ったり行動したりすること。自分に好都合なように取りはからうこと。自分の田んぼにだけ水を引き入れる意から。

■用例

→それから、多賀直義の文体に、どっか、西鶴の面影がありゃしないか。それともこれは、俺の我田引水かな。<尾崎一雄・懶い春>

■類語辞典

→こじつけ ・ へりくつ ・ 自画自賛 ・ 自己満足 ・ 勝手な ・ 強引な ・ 虫のいい ・ (自分に)都合のよい(解釈) ・ ご都合主義 ・ 手前みそ ・ 自慢話 ・ 牽強付会(けんきょうふかい) ・ 短絡的 ・ (都合よく)結びつける ・ (〜を〜に)利用する ・ (〜の)正当化を図る ・ 我が田に水を引くような〜 ・ (主張に)無理がある

■関連1(URL)

→実は私は恥ずかしながら、「恣意的」と云う言葉を20年以上の間「(物事を、)自分(や自分の論理・主張)に都合のいいように(解釈する)」というような意味に理解していました。例えば「生物学者は、事実を恣意的に解釈する傾向があるように思われる」など… でも、実際には「その場限りの、気ままな」という意味だと知らされ、大変恥ずかしい思いを致しました。 そこで質問ですが、私が「恣意的」だと思っていた意味を表す的確な表現(熟語)はあるのでしょうか?

■関連2(URL)

類語:
[1] 牽強付会 (けんきょうふかい)→道理に合わないことを無理にこじつけ、理屈づけること。
[2] 郢書燕説 (えいしょえんせつ)→こじつけてもっともらしく説明すること。
[3] 堅白異同 (けんぱくいどう)/堅白同異 (けんぱくどうい)→白馬は馬でなく、鷺を烏といいくるめるように詭弁・こじつけの議論のたとえ。
[4] 断章取義 (だんしょうしゅぎ)→原文の意味に関係なく、自分の言に適する部分だけを取って自由に解釈する。
[5] 漱石枕流 (そうせきちんりゅう)→自分の言ったことの誤りを指摘されても直そうとしないこと。また、負け惜しみをしてひどいこじつけをするような偏屈な態度。