短い文章での更新を嫌がるのは、短い文章で「おもしろい!」と思えるものを造るのは困難である、という経験則と、それなりに分量のある文章で読ませてもらったほうが「なるほどおもしろい!」と思えたことが多かった、という経験則が絡んでいる。
微妙な範囲、ぎりぎりの境界線、っていうのがあると思うのだよなー。あるだろ、とこの手のことを考え始めると思う。
そういう、ぎりぎりを、あえて、狙って、目指して、自分の中で、よくわからない、とか、どっちだ、とか、思わせて、混乱を誘い、時間をかけて、再安定というか、雨降って地固まるを目指すことで、進化や深化、あるいは、うまいことうまくいった、みたいなことを、考えてみることはできないだろうか、そういうのもアリなのでは、というようなことを考えたので、書いた。いや、まだぎりぎりってほどじゃないかな……。もうちょっと短くしないと駄目だ。