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日記を書きます

はじめてのドミニオン1 戦略を決めていくゲーム

ドミニオン (Dominion) 日本語版 カードゲーム

ドミニオン (Dominion) 日本語版 カードゲーム

▼▼最近評判で巷で噂の「ドミニオン」って遊びを初めてやってみた。確かに評判通りだぜと言えるものだったと思う。つまり、非常におもしろかった。常デ非ズ──非日常、とか言えるほどの時間が得られた、って形容できる。独特ではあった。なので、果たしてこのおもしろさは如何に伝えられるだろう、語れるだろう、とか考えていた。
▼▼類似品や同類を挙げようとすると「TCG」って領域をやはり踏まえてしまう。しまうかなー。いわゆるマジックザギャザリングや遊戯王などには似ている──似ているのは確かだろう。けど、断言は微妙では? って思えるところもある。確かに似てはいるのだけど、対戦相手と実際に勝負している時の印象に似ている、のではあんまりなくて、なんていうか、構築している時、っていうか「準備している時」とか、つまり「戦略を構築している事前」によく似ているんじゃないかな? って思えたのだった。
▼▼所持札をすべて並べてみて、戦略を決めて、では何を入れよう、と考えている状況に類似していると思う。戦略の鍵となる札をまず決めて、基本的な札を次に加えて、で、戦略を効率よく進めるには──邪魔するものを排除するには、何がいるだろう、なんて考えて「次回のための準備」をしている時の「試行錯誤」に極めて似ていると感じていた。
▼▼対戦と勝負と競争、という実戦が進行していく中で、規則通りに山札と手札を変幻させていき──特殊効果のある札を加えていき、戦略を固めて、出し抜いて、同時に攻撃を防ぎあるいは攻撃しながら、最終判定時だけ有効となる「勝利点」を奪い合っていく、とかまとめられるだろう。なので最初の山札は基本的要素だけで構築されていたりもする。
▼▼特殊効果の追加は一任される──特殊効果の追加が、任務となる。