世界は称賛に値する

日記を書きます

ペルソナ3ポータブル(PSP)

ペルソナ3ポータブル - PSP

ペルソナ3ポータブル - PSP

▼▼改めて変奏が為された、とか言えるかな。携帯機用に調整された、ようだ。操作が簡略化され、要素が追加された、と聞いている。最終的な消費時間は減ったんじゃないかという想像が可能である。という状況を、浪費が減った、と捉える向きが多いのかな? まあ多いんだろう。実際自分もそう認識している面が強い。でも、浪費なのかな? 無駄なのかな? と問い直してみてもいる。なんていうか、時間をかけることによって得られる染み通りの良さ、みたいなものはあるんじゃないかなー、と想像していて、物語ならばなおさらだろう、なんて思ってもいて、結論だけ言ってしまうと、最終的に残る時の輝きが減っていたら厭だなー、って考えている、からだ。
▼▼なんていう期待が――あるいは、単純なるワガママが、意味を持ちうる状況なんて無論稀だろうなー、とは当然の如く思っている。排他的状況は残念ながら──当然ながら比較できないからだ。▼▼初対面におけるプロセスの違い、っていうのは、通常、比較できない。比較対象がないからだ──初対面は複数回ないからだ。ただし、比較できた!って心境を持てるだけの漸近的で近似値的な比較ならば可能だ。可能だと思う。が、結果として問題はズレる。回答がズレた結果問題もズレてしまう。別枠になって──別問題になるけど、別問題で解決できることだってある……。なんて閑話的に考えたりもした。
▼▼不安要素は以上である。不安要素から始めてしまったのは、好きな匂いが濃すぎるからで──楽しそうすぎるからで、素敵な登場人物と彼らの紡ぐ素敵で真摯な物語が伺えている、からだろう。魅惑的な物語が改めて起ち上がってくれることを夢見ている、なんて言ってよい。素敵な物語の開幕がここだった、って後述できたら嬉しいなあ。可能性の一端を知っているせいで――若干触れたことがあるせいで、余計にわくわくしているところもある。期待過剰かもなので謝る準備はできている。準備が無駄になると嬉しい。