- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: 文庫
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Q1『死神ってなんですか?』
(ヒント)あまり真面目に考えないように。Q2『生死ってなんですか?』
(ヒント)経験者に訊きたくても無理です。Q3『真実ってなんですか?』
(ヒント)言った物勝ちなのが困りものです。Q4『失恋ってなんですか?』
(ヒント)何度しても苦しいものです。Q5『仲間ってなんですか?』
(ヒント)すべては自分から信じることです。Q6『友情ってなんですか?』
(ヒント)結局は相手次第です。Q7『絶望ってなんですか?』
(ヒント)いくら消してもなくなりません。Q8『記憶ってなんですか?』
(ヒント)思ったよりアテになりません。Q9『世界ってなんですか?』
(ヒント)実はかなりいい加減ですが、許してくれません。Q10『正解ってなんですか?』
(ヒント)…………。――各章
▼▼再読である。朧気な印象ばかり残っていた。終わってるなー、って思う。物語に取り残されるものはいつだってあって、残りかすの競演、なんて言えるんじゃないかって考えてみた。哀しいことばかりじゃなくて嬉しいこともあるんだろうけど、とも思う。