世界は称賛に値する

日記を書きます

理性と感情

[1]理性と感情の対比

▼▼理性と感情に対比構造を見てしまうことは多い。見てしまいがちだし、語ってしまいがちだ。何故だろう、と考えていた。▼▼強い「感情」の動きに「視野」を狭める効果があるから、ってことなのでは……? って最近は少し考えている。視野が狭まると前提の幅も推測の幅も狭くなって、短絡的短期的な判断を下して結論を出すような機会も増えてしまうため、結果的に判断が「手抜きっぽく」なってしまう、なんて状況が「理性」に反しているように見えちゃう、のであろう。あたりかなー、って考えている次第である。

[2]理性と視野、感情と視野

▼▼理性と広い視野は相性がいいのだろう。▼▼むしろ広い視野こそが――あるいは、視野の拡大機能こそが、理性なのである、なんて言うと、誇張になるかなー。なりそうだ。

[3]逆存在把握の難しさ

▼▼別整理も狙おう。▼▼狭い視野を呼び寄せてしまう感情、と、広い視野を良しとする理性、という対比が、意外と説明しやすい、ってことなのではないかな。完全な対称ではないにせよ、枠組みを見る限りでは、逆の性質に見えるから、対比的に語られやすいのである、なんて言える。▼▼逆存在って難しいよな、っていうのは最近よく思うなー。