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↓購入品1『最強の集中術』

最強の集中術

最強の集中術

 私が長年の研究対象である集中力に興味を持ったのは、1970年代半ば、大学院時代のこと。私にとって、博士論文を書きあげるのは容易なことではなかった。隣の部屋で友人たちがパーティを開いているのに、自分は机に向かって無味乾燥な学術誌に目を通し、細心の注意を払って研究計画を立て、報告書を作成しなければならなかった。
 私は今でも、論文の草稿をアドバイザーに見てもらったときのことを覚えている。彼は「ルーシー、きみの文章はとても情熱的だね」と言った。私は有頂天になったが、それはぬか喜びだった。アドバイザーは単調な口調でこう続けたのだ。「でも科学的な論文に情熱はいらないんだ」
 論文を書きあげるには、大量の退屈な作業を最後まで投げださずやり遂げなければならない。そのとき私はひらめいた。気が散るのを防ぐ方法について、研究してみたらどうだろう?
 当時、心理学の世界では、気分の落ちこみ・恐怖・不安・怒り・生活習慣の改善といった問題に対する認知的手法の活用が、ようやくはじまったばかりだった。認知的手法とは、考え方を変えることによって、行動や感じ方を変化させる方法のことだ。私はこの認知的手法を、集中力を高めるのに活用できないかと考えた。そして「自己抑制の認知的戦略――自己教示を活用した集中力向上」という研究テーマを掲げた。
 私は集中力を大いにそぐ音声――刺激的なゴシップ、ロック・ミュージック、お笑い番組や滑稽な寸劇など――を集めたテープを作った。まず、そのテープで本当に気が散るかどうか確かめる必要があった。私の研究プロジェクトは噂になり、テープの検証にぜひ参加したいと大勢の学生が研究室の前に列を作った。
――P.6

▼普段から扱っている人間の「集中」機能を、再分析して、効率化を目指している。称賛の声が非常に強いと記憶していた。素敵なものだろう、という匂いも混じっていた。調査も分析も妥当で、参考にできるようだ。絶版化を聞いて慌てて探してしまった。

↓購入品2『逆転検事』

逆転検事(通常版)

逆転検事(通常版)

▼隙がなくて好きって言いづらいのだよな、みたいな位置に置いている気がする。駄洒落じゃなくて。逆転裁判シリーズは隙が少ないよな、って思っている。滅茶褒めている。逆転検事はいわゆるスピンオフという奴である。派生した。楽しみ。と、ほくほく思った。