世界は称賛に値する

日記を書きます

関西TSUTAYAと関西K−BOOKS

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

▼読むものがなくなった。ので、脳内検索してみた。現象を数値にして捉え考えることの重要性を理解するのには、意外と時間がかかったほうだと思う。曖昧な認識がいかに曖昧なものなのかを痛感させられる、ということが、あまりなかったせいだろう。が、最近はかなり痛感させられている。なので認識して注意している。のだけど、数字の解説ではなかったなあ、と軽く読んだ現状では思っていたりもする。期待とは違っていて、まあ簡単に言うと、論理の強化に繋がる解説が多い、ように見えたりした。領域としてはロジカルシンキング本だと言ってしまってもよいと思う。数学こそ「論理」の最もわかりやすい顕現である、とかは以前から思っていたので、論理的思考を進めるために数学的思考から推してゆく、というのは、アリだと考えている。ま、誤解は招くかもだけど。

とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)

とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)

▼恋愛物語でも青春物語でも学園物語でもないな、と最近は感じる。痛切な物語だということしか今は言えない。実際は全然嫌いじゃなくて、読んでいて単に哀しくなるから、あまり好きじゃない、と言っておきたいだけなのだけど、救いの光明を(未熟なせいで)間違った形で受け取ってしまい壊してしまった/壊れてしまった話、というのは、あんまり好きじゃない。とか切に言いたくなってしまうくらい、凄いものだと思っている。ま、別に「間違って」に否定的なものは微塵もない。あと、まあ、幸せは望むけど。