世界は称賛に値する

日記を書きます

時間管理術を読みつつ、池袋をうろちょろして靴を買う

▼限度はあるけど、寒いのは嫌いじゃない。冷えた風もわりと笑って受け止められる。状況によっては駄目な瞬間も無論ある。あるけれど、駄目じゃないことも多い。影響は誰からだろう。誰かからかもしれないし、いつかどこかで自ら見出したのかもしれない。歓喜と快楽と幸福の芽を、冬を素材にして創造できるようになった瞬間が、あった気がする。
▼池袋に行ってみた。靴を買おう、というのが目的だった。ウォーキングシューズだ。最近試しに一足買ってみて、いいじゃん、とか思って、控えも作っておこうかな、と決めてみたのだった。昨年末にふと思いついて、選んでみたら、思った以上に負担が減って、かなり驚いた、という流れによるものだ。冷静に考えたら疲れの削減を狙いにした靴って絶対あるよなー、と思って、調べて買ってみたら、想像以上に効果があった、わけだ。以前まではほとんど意識したことがなかった。まあ、余裕があったってことなんだろう。
▼読書としては『時間管理術』を読んでいた。読み始めてみた。うわあ、って思った。うめいたりすらした。歓喜混じりだったから、感嘆だったんだと思う。簡潔に言うと、早く読んどけばよかったなあ、という種類の溜め息だった。駄目出しをする形ではなく、至極普通に、けど巧みに、整理してみせている。開始位置がここだったら迷いは間違いなく少なくなっていただろう、とかはっきり思える。ほんと日経文庫はあなどれないなあ。あなどっていたってことです。最初の一冊としてはコレを薦めよう、と心に決めた。
▼靴はあんまり迷わなかった。おおきな差異なんてないんじゃないかなー、なんていう判断によるものだ、けど、怪しいか、と冷静になった今では少し思う。何というか、領域は何処にせよ、意外と「いいもの」って存在していたりするものだ。ある領域に詳しくなると、図抜けたものがあってほかに選択の余地なし、というものがあったりするよなあ、と思っている。なんてものがありうるんじゃないか、と想像してみたのだった。ま、教示を受けずに初心者が辿り着けるものではない。経験的に考えてそう思う。だから、まあいいかな。駄目なもの、でも許容しよう。無意味なもの、だと困るので、注意はしておく。
▼ビックカメラで、印刷用のラベルシールを買った。ポメラも見てみた。欲しいなあ。やはりよい。欲しい。買おうと何度思ったかわからない。でも、使うか怪しいのだよな。現状のエディタが好きすぎる。沢山試してみた結果だし、デザインもいじくったし、つまりは現在の執筆環境がかなり好きなのである。料金も払っているしね。同時にキーボードも眺めてみた。買うならまあこちらだろう。いいキーボードというのがどういうものなのか試してみたい、とは以前から思っている。安価で問題がない、のは、改善しようかとは思いにくい。ってあたりを、あえて潰してしまおう、なんていうのが最近目標の一つだったりする。慎重に行かないと無駄遣いの温床になるが、もう無駄遣い気味になっちゃうのは逃れられない空気も感じるので、総合でプラスになるならいいか、あたりを狙いたい。