世界は称賛に値する

日記を書きます

何処から好きな文章を探しているか

▼嗜好を検索して辿ると、好きな文章に出逢いやすいよなー、という判断はある。野矢茂樹、森博嗣、永井均、秋田禎信、あたりが、繋がりやすかったりするようだ。嗜好に合うことが多いな、と経験的に評価できている。うまくいくことが多くて、検索してみることが多くなった、ってことだ。ま、若干のクセもなくはない。特に森博嗣あたりはそうだろう。なんというか、普遍的過ぎて分析の香りがしないものも多かったりするからだ。▼分析の香りがしないものは好みではないらしいな、と改めて認識してみた。単なる受動だけじゃ駄目、単なる感情だけじゃ駄目、なんて言えるだろう。可能な限りは切り込んでいて欲しい、とか思ってしまっているようだ。対象は何でもよい。作品に対してでも、感情に対してでも、かまわない。かまわないから、思考の刃を向けていて欲しい、と思ってしまうのだ。なぞっているだけじゃね……、とか言える。あと、刃、という比喩は微妙に攻撃的すぎて的確な印象を与えられないかもしれない、という危惧も持ってみた。▼とかいうあたりを自戒にしようと思って書いてみた。ま、最近あんまり検索とかしてないなー、とは感じる。新規開拓を心掛ける機会が明確に減ってしまっている、のだ。現状に満足してしまっているってことなのだろう。悪いけれどアンテナにはもう好きな文章ばかりが並んでいる。でも、死ぬほど好きな文章がまだどっかにあるぜ、とも当然思うのだ。葛藤というほどではないけれど、何となく、うーん、とは思ってしまう。贅沢な悩みなのかもだ。