言葉、表情、所作のベクトルの合わせかた

▼言葉と表情と動作のコラボレーションなんてものがあるとして、まあ表情は動作の一部かもだけど特別扱いするに値するだけの性能を持っていると感じるからとりあえず特別視しておいて、何にせよ、すべての部隊を集中して一点突破を図るか、散開させて複合的に攻略するほうがよいのか、ってことは、考慮する余裕があるのなら考慮しておくのもアリなのかもなー、と考えていた。誰かに「好きだ」と伝えるような場面で、言葉表情動作を総動員して全身全霊で好き好きオーラを出してみるか、逆に、違和を狙った組み合わせでツンデレや素直クールなどの複合的複雑的好き好きを発揮して突破を狙うか、っていうのは、考えるに値するんじゃないか、って思ったのだ。ただ、組み合わせは多様で、法則性を把握するのは難しいかも、とも思わなくはない。慣れ親しんだ観念を使うなら、物理属性じゃなく属性攻撃になる、というようなテレビゲーム的モデルが考えどころかなあ。つまり、弱点とする相手にはめざましい効果を発揮するようになるけれど、反面、耐性を持つ相手には逆に効きにくくなってしまうぜ、なんていう印象だ。とはいえ、巧く組み合わせる文化、というか、法則、が、脳裡には少なからずあるはずだろう。同様のものを活用している場面は間違いなくあるはずだと思う。理解している法則はある。しっかりじっくり謝罪するのを狙う時は、無論総動員するし、あるいは、憐憫というか悲哀というか反省というかとにかく深くて暗い色を混ぜるし、冗談やからかいや遊び心を狙う時なら、剽軽な表情や偉そうな動作で装飾する。織り交ぜる。なんていう法則や形式を、すでに学んでいるところは、ある。少しずつでも言語化できると楽しいかもなー、とも思うのだった。