書きながら考えるとうまくいく!(マーク・リービー)

書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡

書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡

 さあ、次にこの反対のことを実行してみよう。イメージを湧き出させ、いつもの二倍の速度で紙上に書いてみよう。と言って、超人的速さに達するまで無理する必要はない。手がつらない程度の速さでいい。例えば一分間に八十字書いてみる。だが、つらかったらスピードを落としてもいい。ただしあまり遅くなりすぎないように。
「なかなかおもしろい感じだけど、ぎこちない」などと、書きながら紙の上で自分に話しかけてみてもいい。むしろどんどん話したほうがいいだろう。
 さて、いつもと違った感じがしなかっただろうか。内容なんかを気にせず、書き上げた成果だけを見てみよう。
 遅く書いたときと比べて、一〇倍のインクを使い、ストーリーが一〇倍は進み、少しだがより高度な思考に到達できたということには疑いの余地がないだろう。
――P.34

《★★★★》満足!
▼思考法や発想法と呼ばれる領域に属するんだろう。脳裡に何を描くと活性化するか、に視線を向けている。衝撃的だった、と表現できる。つまり称賛したくなっている。いやもうおもしろかった。わりと斬新だった。実践していこうかな、と強めに決意している。無論いずれは慣れて衰退するかもしれないけど、とは思う。が、問題の核心というか本質というか、ここで強調かつ重視されているものは、可能な限り大切にしていかねばな、と感じる、のだ。いくだけの価値があるだろう、と感じている。と、まず褒めてみた。▼問題意識にも触れておこう。粗雑に説明すると、時間を決めて、言葉を書き殴ることで、脳を働かせて、細部に目を向けさせて、普段の無駄な自制を捨てさせて、段階を上げてしまおうぜ、なんて説明できるものだった。脳や思考のアウトプットに関わる動作環境を変えることで最大出力を発揮でき耐えられるようにしてみよう、とか言ってもいいかもだ。マインドマップやGTDと同等の「異質な活性」が期待できるかな、と感じている。余談ながらテキストプレイに酷似している。巧くやれば進化させられるかも、とも思った。