世界は称賛に値する

日記を書きます

聴覚には一目置いている

▼正直音楽には一目置いている。というか、聴覚に一目置いている、って雰囲気かな。手軽さと強さには舌を巻くぜ、とか思っている。視覚より邪魔にならない――ほかのことをしながらでも聴ける、という手軽さがあること。と、にもかかわらず強烈に感情を揺り動かすことができる、という強さがあること。例えば嗅覚も同様の手軽さを持っていて、つまりは「特殊な行動」を必要としないけれど、でも、音楽のような彩りを見せてくれることは滅多にないかな、って思う。嗅覚と聴覚はやっぱり違う、と感じる。まあやりかた次第なのかもね、と思ったりもするけれど、現段階の文化だと、聴覚と嗅覚には明確な差があるかな、とは思う。のだ。音楽だけが世界を変えられる、なんて思ったこともあった。