旭屋書店/池袋と近所の西口にできた古本屋

思考訓練の場としての現代国語―受験国語

思考訓練の場としての現代国語―受験国語

▼現代国語の大学受験用の参考書。以前どこかで傑作だと聞いたことがあった。難解高度凄まじいと聞いていたのだ。読んで、おお、と思った。隙無く油断無く思考を詰めた言葉はわりとわかる。わかると思っている。あるいは、思い込んでいる。というような不審な回路が、切れ味の鋭さを教えてくれた。ようだ。絶版の匂いも影響していたりはする。

▼数日前に受けた苦情が明らかに影響している。情報が欲しい、と思ったのだった。ただ同系統のものは沢山あった。円満解決なんて滅多にないもんだ、というような記述が中に見えて――ということがわりと決め手になったんだと思う。問題なく円満で幸せな解決だけを推すようなものなんて信頼できない、と感じられたのだろう。

『クレーム・トラブル 対応・解決指

クレーム・トラブル―対応・解決指南

クレーム・トラブル―対応・解決指南

▼情報を求める時は複数のところから得ようと考えることが多い。複数の視点、というものにおおきな価値を置いているからだろう。思った以上に人間の視野は狭いようだ、とか判断しているのだ。沢山の事例と法的な判断、が話の軸になっていて、独自の価値があるな、なんて思えたことも、決め手になった。法的な視線を持ってはおこう、とは思う。

プロ法律家のクレーマー対応術 (PHP新書 522)

プロ法律家のクレーマー対応術 (PHP新書 522)

▼新刊として見かけたばかりだった。買おう、と最初に思えた。対応技術と法的判断に分けて考えるなら、購入した三冊の中では最もバランスがいいように思えたりする。読むと技術が得られる、読むとスタンスが決まる、読むと理論が増える、に分けて考えてみるなら、読むとスタンスが決まる、に属するかな、とも思った。

〈使い勝手〉のデザイン学 (朝日選書)

〈使い勝手〉のデザイン学 (朝日選書)

▼情報デザインには最近興味がある。デザインには以前から興味がある。アフォーダンスあたりにも惹かれている。業務的な影響もあり、思想的な影響もあり、って感じだ。形が人間に影響する、ということが、妙に楽しいのだ。世界に操られているならどういう風に揺り動かされているのだろう、ということに興味があるのかもしれない。

MOTHER3

MOTHER3

▼結局買ってしまった、というか、ついに買ってしまった、というか。まあ間違いなく前から欲しいと思っていた。思いのほか糸井重里氏が好きである。インタビュアとしては永田泰大氏に並んで好きだと言える。ゲームデザイナーとしては、並ぶ者なんていないくらい好きかもしれない。過言だ。でも好きだ。だってマザーだしね、くらい言いたい。